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ファクタリング(売掛債権)の掛け目とは?

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信用取引などで耳にすることがある「掛け目」。
簡単に言えば担保のことを指すのですが、ファクタリングにおいても掛け目は重要なポイントです。今回は、ファクタリングにおける掛け目がどういうものなのか、掛け目の相場はどれくらいなのかを見てみましょう。

掛け目(かけめ)について

ファクタリングを利用する際、売掛先(取引先)がもしも倒産してしまったら。今後入金される予定だったお金が手に入らなくなってしまい、回収できなくなってしまいます。万が一に備えてこのリスクを埋めるために、ファクタリングを利用するときには、売掛債権のうち全額を現金化する(買い取る)のではなく、いくらかを残しておく仕組みになっています。
もう少し具体的な例を見てみましょう。
100万円の売掛債権(売上)のうち、100万円すべてをファクタリングで買い取ってもらうと、ひとまず業者側に入るのは手数料のみ。その後、もし売掛先が倒産して入金がなかった場合、ファクタリング業者はほとんどマイナスになってしまいます。
これの被害を少しでも抑えるため、100万円のうち70万円や80万円までの買取なら行います、と提示するのが「掛け目」なのです。

売掛債権に対する掛け目の相場は?

これは売掛先の企業、つまり取引先の信用力(与信力)によって変動します。相場として、通常は70~80%程度と考えて良いでしょう。また、3社間ファクタリングか2社間ファクタリングかによっても変動します。このうち、一般的にもっとも掛け目が大きくなるのは…
・売掛先の信用力が高い
・3社間ファクタリングを利用する
このケースとなります。

掛け目以外のお金はどうなるの?

100万円の売掛債権のうち、80%を買い取ってもらう場合。
手数料や着手金などの諸費用もかかりますが、約20%が残ります。冒頭でもお伝えしましたように、この残ったお金は担保(留保金)として扱われることに。ファクタリングはローン・融資ではなく、債権の売買ではありますが、留保金という形で有担保ローンのような扱いになります。
売掛先からの債権回収日に集金が終わったら、留保金が戻ってくるという仕組みです。このとき、もし売掛先が倒産してしまったり、なんらかの理由で債権回収ができなくなった場合は、留保金も戻ってきません。このように、担保となる留保金や掛け目について知っておくと、ファクタリングに対する疑問が解決され、スムーズに利用できます。

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