(引用:ジャパンマネジメント)
ジャパンマネジメントは、東京および福岡を中心にファクタリングサービスを提供しています。2社間ファクタリング、3社間ファクタリングはもちろん、診療報酬の買取を行うなど、幅広いファクタリング業務を展開中です。
本記事では、ジャパンマネジメントについて紹介します。取り扱っているファクタリング業務について、評価・口コミ、メリットおよびデメリットなどについても解説しますので、ファクタリング利用を検討している事業者は、最後までお読みください。
ジャパンマネジメントの概要
(引用:ジャパンマネジメント)
ジャパンマネジメントは、株式会社ラインオフィスサービスが運営しているファクタリングサービスです。ファクタリングの方法は、2社間ファクタリング、3社間ファクタリングはもちろん、売上が診療報酬で構成されている病院や調剤薬局および介護事業者へのファクタリングも取り扱っています。
ここでは、ジャパンマネジメントの概要について紹介します。
- ジャパンマネジメントのサービス内容
- ジャパンマネジメントを利用する流れ
- ジャパンマネジメントの運営会社
ジャパンマネジメントのサービス内容
ジャパンマネジメントが取り扱っているサービス内容は以下の通りです。
【ジャパンマネジメントのサービス内容】
ファクタリング種類 | 2社間・3社間・医療報酬債権買取・介護報酬債権買取 |
利用対象者 | 法人・個人事業主 |
審査スピード | 最短翌日 |
入金スピード | 最短1日 |
受付時間 | 9:00〜19:00 |
手数料 | 2社間ファクタリング:10%~20%3社間ファクタリング:3%~10% |
調達可能金額 | 20万円~5,000万円(ただし、売掛先が法人のみ買取可能) |
申込方法 | Web |
電話番号 | TEL:0120-258-076TEL:092-722-6313 |
契約方法 | 対面(来店・訪問) |
エリア | 日本全国 |
ジャパンマネジメントを利用する流れ
ジャパンマネジメントへファクタリングを利用する場合、以下の流れとなります。
- お申し込み
- 仮審査
- プランの案内および本審査
- 入金
1.お申し込み
ジャパンマネジメントでファクタリングの利用を検討している会社・個人事業主は、公式HPより申し込みを行います。
「今すぐお問い合わせはこちら」バナーをクリックすると入力項目があるので、必要事項を入力します。
入力項目は以下の通りです。
- 社名(屋号)
- 種別(法人・個人事業主)
- 都道府県
- 代表者名
- 電話番号
- 希望金額
- 実行希望日
- ファクタリングの過去の利用(あり・なし)
- コメント
2.仮審査
問い合わせフォームを送信すると、仮審査が始まります。会社概要などの簡単なヒアリングが実施されます。
3.プランの案内および本審査
ヒアリングが終わると、ジャパンマネジメントより、プランの案内がされ、本審査が行われます。公式HP内の「ファクタリング審査申込書」を利用しますので、事前に記載しておくのがおすすめです。
4.入金
本審査後、見積書の提示があり、問題なければ契約を結びます。
契約はオンラインでなく、対面での契約です。東京または福岡のオフィスに来店、または担当者の訪問いずれかの方法で行われます。
契約後、指定口座に入金されるので、間違いがないかを確認しましょう。
ジャパンマネジメントの運営会社
ジャパンマネジメントは、株式会社ラインオフィスサービスが運営してしているファクタリングサービスです。
【株式会社ラインオフィスサービスの会社概要】
屋号名 | ジャパンマネジメント |
運営会社 | 株式会社ラインオフィスサービス |
設立日 | 2016年6月 |
代表者 | 宮坂博志 |
住所 | 【福岡オフィス】〒810-0042福岡市中央区赤坂1丁目14-22センチュリー赤坂門ビル8F【東京オフィス】〒113-0033東京都文京区本郷3-37-8 本郷春木町ビル |
事業内容 | ・資金調達支援・ファクタリング業務・在庫買取・経営コンサルティング・店舗開業支援・ウェブコンサルティングおよびマーケティングリサーチ |
URL | https://www.japan-management.com/ |
ジャパンマネジメントの評判・口コミ
ジャパンマネジメントの評判・口コミにはどのようなものがあるでしょうか。
一部ですが、公式HPにはお客様の声として、以下のコメントが掲載されています。
調達金額:300万円 財務状況:債務超過 用途:外注費の支払い
インターネットでジャパンマネジメントさんを知りました。
他社を利用してましたが、手数料に不満が有ったので、相談すると他社より低い手数料を提示してもらえたので、他社から乗り換えました。電話対応も丁寧で、必要書類などもわかり易く説明して頂けました。
(福岡県大野城市 製造業社長 K様(58歳)ファクタリング歴 3回目)
調達金額:270万円 財務状況:債務超過 用途:人件費の支払い
資金繰りに困っていたところ、知人に紹介されました。
急ぎで必要なところ、スピーディーに対応して頂き、当社まで出張買取に出向いてもらいました。その後も急な資金調達に利用させて頂き、手数料も初回より安くして頂きました。
(福岡県福岡市 リフォーム業社長 M様(52歳)ファクタリング歴 なし)
また、別のサイトでは、以下の口コミが寄せられています。
地域密着型の会社
3社間ファクタリングは難しいと聞いていたのですが、思いの外スムーズに契約を結べました。 契約先の選定には、ジャパンマネジメントからの情報提供が役に立ちました。私どもが候補となる企業リストを提出すると、先方が3社間ファクタリングの利用実績がある企業を選定。後はそのリストに従って取引先への打診を行うという流れです。 地域密着とはこういうことなんでしょうね。少なくとも東京の業者には難しいんじゃないかと思います。
(引用:FACTORING会社の口コミ)
意外と審査は厳しかった
個人でやってる人でも一応利用はできますが、要件はやや厳し目です。取引先が法人であることはもちろんのこと、取引先から継続的な入金があることも審査基準に入っているようです。塗装工事の単発案件(金額は50万で基準は満たしてる)の請求書は、審査で弾かれてしまいました。 要件が厳し目の割にすごく安い手数料というわけでもないですし、もしまたファクタリングをする機会があるとしたら、他の業者を選んでみるつもりです。
(引用:FACTORING会社の口コミ)
ジャパンマネジメントのメリット
ジャパンマネジメントを利用するメリットとして、次の4つの点があります。
- 最短即日で現金化が可能
- 最高5000万円の資金調達が可能
- 診療報酬債権や介護報酬債権にも対応可能
- 個人事業者にも利用可能
それぞれ順を追って解説します。
最短1日で現金化が可能
申し込みから最短1日で現金化が可能な点が、ジャパンマネジメントを利用するメリットとしてあります。
事業において、予期せぬ出費が発生することは珍しくありません。銀行で融資を申し込んだ場合、現金化まで3週間近くかかるのが一般的です。ジャパンマネジメントを利用すれば、最短1日に現金化が見込まれるので、いざという時に安心です。
20万円~5,000万円の資金調達が可能
ジャパンマネジメントの買取可能金額は20万円~5,000万円であるため、幅広い業種や規模の事業者の資金調達をカバーできます。
最小買取可能金額が20万円であるため、売掛金のあまり大きくない個人事業主でも安心して利用可能です。
1,000万円を超える高額債権を保有する事業者であっても、ゆとりを持った資金調達ができるので、スムーズな資金繰りが見込まれるでしょう。
診療報酬債権や介護報酬債権にも対応可能
2社間ファクタリング。3社間ファクタリングしか取り扱っていないファクタリング会社が多い中、ジャパンマネジメントは診療報酬債権も取り扱っています。
特に病院や診療所、調剤薬局や介護事業者等、診療報酬を売上として計上している業種においては心強いでしょう。
診療報酬は社会保険診療報酬支払基金(社保)や、国民健康保険団体連合会(国保連)に診療報酬請求書(レセプト)を送ります。支払機関は、相違ないかを確認して診療報酬が支払われるのが一般的です。
レセプト送付から診療報酬が入金されるまで、通常45日から60日ほどかかります。
その間に人件費等運転資金が必要です。
ジャパンマネジメントは、診療報酬債権も取り扱っているので、資金繰りに悩まずに事業運営が期待できます。
個人事業者にも利用可能
ジャパンマネジメントは、個人事業主も利用可能な点もメリットとして考えられます。ファクタリング会社では、法人に比べて個人事業主は信用度が落ちる理由で、取扱いができないところもあります。
個人事業主であっても、ジャパンマネジメントは利用可能なので、スムーズな資金調達が可能となるでしょう。
ジャパンマネジメントのデメリット
一方で、ジャパンマネジメントのデメリットとして、以下の点があるので、それぞれ紹介します。
- オンラインでの契約ではない
- 手数料率の上限が20%と高い
- 取引先が個人事業主の売掛債権は買い取らない
オンラインでの契約ではない
ジャパンマネジメントの契約方法は、申込人の来店または、担当者の訪問のいずれかになります。そのため、オンラインでの契約ができない点がデメリットといえそうです。
契約するために来店する場合、東京または福岡のオフィスに出向かなければなりません。
時間や費用(交通費)がかかる点も留意する必要があります。
担当者が訪問する場合も、交通費は申込人の負担が一般的なので、十分考えて利用するのがいいかもしれません。
手数料率の上限が20%と高い
手数料の上限が20%と高い点にも注意しましょう。特に、2社間ファクタリングにおいては、10%~20%と幅があり、審査によっては20%近くまで手数料を支払う必要があるかもしれません。
手数料は、ファクタリング会社が買い取る売掛先の信用力や、現金化されるまでの期間等を勘案して決定されます。
そのため、利用者は、できる限り信用力の高い企業の売掛金や、売掛サイトの短い売掛金を提示することをおすすめします。
取引先が個人事業主の売掛債権は買い取らない
取引先が個人事業主である場合、売掛債権を買い取らない点もデメリットとしていえるかもしれません。
特に、個人事業主の場合、取引先が同じ個人事業主である場合もあります。ジャパンマネジメントは、個人事業主間での取引の場合、取引が真実であっても、社会的な信用度や支払いの能力は法人よりも低いものとみなします。
取引先が個人事業主の場合、取扱いができない点を認識しておきましょう。
ジャパンマネジメントがおすすめな事業者
ジャパンマネジメントのファクタリングがおすすめな事業者として、以下の事業者があります。
- 東京や福岡の近くにある事業者
- オンラインでのセキュリティ面に不安を感じる事業者
- 診療報酬債権や介護報酬債権をファクタリングしたい事業者
東京や福岡の近くにある事業者
ジャパンマネジメントの契約方法は、来店または担当者の訪問です。遠方の事業者であれば、訪問に時間がかかったり、担当者が訪問したりして契約に時間がかかります。一方、東京や福岡の近くにある事業者であれば、利便性がよく、時間もかからず契約を結べます。
オンラインでのセキュリティ面に不安を感じる事業者
オンラインでの契約であると、コンピューターウイルスに感染したり、個人情報が流出したりして、不安に感じる事業者もいるかもしれません。
ジャパンマネジメントでは、対面で契約を結ぶため、セキュリティ面に不安を感じる事業者であっても、安心して利用できるでしょう。
診療報酬債権や介護報酬債権をファクタリングしたい方
診療報酬を買い取ってくれるファクタリング会社が少ない中、ジャパンマネジメントは、診療報酬債権も買い取ってもらえます。
病院や診療所、調剤薬局や介護事業者においては、円滑に資金調達が見込めます。診療報酬のファクタリングは、3社間ファクタリングが一般的なので、低い手数料での取引が見込めるでしょう。
ジャパンマネジメントをおすすめしにくい事業者
一方で、ジャパンマネジメントをおすすめしにくい事業者として以下の事業者があります。
- 遠方の事業者
- オンラインでの取引を希望する事業者
それぞれ解説します。
遠方の事業者
ジャパンマネジメントの契約は、申込人が来店するか、または担当者の訪問のいずれかです。訪問する場合、東京または福岡のオフィスを訪問する必要があります。遠方の事業者の中には、移動に時間がかかり、業務に支障をきたすこともあるかもしれません。遠方の事業者には、ジャパンマネジメントの利用は向いていないかもしれません。
オンラインでの取引を希望する事業者
ジャパンマネジメントの契約手法は、対面であるため、オンラインでの取引を行っていません。特に、事業が忙しく、訪問する時間の捻出が難しい事業者に取っては不向きといえるでしょう。しかし、担当者の訪問により契約することも可能なので、効率よい契約も見込めるかもしれません。
まとめ
(引用:ジャパンマネジメント)
ジャパンマネジメントは、買取可能金額が20万円~5,000万円である、株式会社ラインオフィスサービスが運営しているファクタリングサービスです。
契約は対面が必須で、オフィスのある東京・福岡へ申込人が来店するか、担当者が訪問するのかにより契約をしなければなりません。
診療報酬債権にも対応可能で、病院や介護事業など、診療報酬を売上として計上している事業者にとっては、大いに重宝されています。
取扱ファクタリング会社が少ない個人事業主に対しても売掛債権の買取を行っているので、個人事業主はスムーズな資金繰りが見込まれます。
ジャパンマネジメントの取り扱っている商品を理解し、円滑な資金繰りを考えている事業者は、ジャパンマネジメントのファクタリングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。